熱交換器はボイラーの燃料節約に貢献しています

熱交換器はこの字の通り熱を交換してくれる機器の事です。高い温度を持つ流体から熱を貰い低い温度の流体をその熱で加熱する機器です。
具体的には事業用火力発電所のボイラープラントに設置されている超大型の熱交換器はおよそ6階建てのビルと同じ大きさです。

熱交換器情報がさらにわかりやすくなりました。

この種の熱交は大きすぎて熱交本体を輸送する事が出来ません。

従って製作工場から部材を輸送して貰い現地で組み立てします。



何ゆえに熱交換器が必要かと言えば高温の排ガスから熱を貰いボイラー燃焼用の空気を加熱して燃料消費量を抑える事が出来るからです。

燃料自体を海外からの輸入に頼る我が国に取っては無くてはならない機器と言えます。
しかしながら燃料中の成分に依り高温時はガス状で問題ありませんが、熱交換器の低温域では酸露点以下になり腐食成分が析出し低温域に固着し始めその結果熱交換器の圧力損失の増加や低温域の腐食の恐れが有ります。


この為熱交内のダスト除去対策として煤吹き装置が設置されボイラープラントの連続運転を確保しています。

しかしながらボイラープラントが停止する定期検査時には熱交も又検査をする必要が有ります。

機器全体をチェックして不具合個所は補修したり、必要であれば部材の交換も行い連続運転に備える事が重要です。

熱交は所内の連続運転には欠かせない重要な機器で有りボイラーと同じく主機並みの取り扱いを受けています。
特に燃料価格が上昇気味の現在その役割は益々重要になっています。